ハラスメント防止委員会企画シンポジウム等
パワー・ハラスメントやセクシャル・ハラスメントなどの種々のハラスメントを防止することを通して,日本教育心理学会に関わる全ての人の基本的人権や尊厳を守り,各自が安心して快適に学会活動や職務に従事できることを目指します。その取り組みの一環として,今年も,以下の講演を開催します。
テーマ |
第13回 ハラスメント防止委員会企画講演 こころを傷つける指導とハラスメント |
日時 |
2024年8月中旬より |
場所 |
オンラインで配信(会員の方のみ) |
企画 |
日本教育心理学会 ハラスメント防止委員会 |
講師 |
武田信子氏 (一般社団法人 ジェイス) |
司会 |
山谷敬三郎(北翔大学) |
視聴申込み |
企画趣旨
教育場面における行き過ぎた指導は「教育虐待」として広く社会問題となってきており,それによって児童生徒の生命が失われるという痛ましい事件も起きている。教育虐待が生じる背景としてどのようなことがあるのか,虐待を受ける側(児童生徒)とする側(教師・親)の間にはどのような認識のずれがあるのか,中学・高校受験がもたらす問題は何か,教育熱心と教育虐待のボーダーラインはどこにあるのか,そして学校や家庭はどのように対応したらよいのか。今回の講演ではこうした疑問について,教育虐待に関する研究を重ね,『やりすぎ教育―商品化する子どもたち』(ポプラ新書,2021年)などの著書を出されている武田信子氏にお話しいただき,この問題への理解を深めることを目的としている。
リーフレット
ハラスメント防止のリーフレットが出来ました。
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ハラスメント防止委員会規程
日本教育心理学会では「ハラスメント防止ガイドライン」を制定し,ハラスメント防止委員会を発足させて,学会活動に関わるハラスメントの防止に積極的に取り組んでいます。ガイドラインおよび委員会の規程,活動に関する細則は下記よりダウンロードできます。
相談のお申し込み
ハラスメントの相談をご希望の方は,下記の「相談の申し込み用紙」をダウンロードし,必要事項を記入のうえ,「日本教育心理学会事務局気付 ハラスメント防止委員会宛」にお送りください。
相談をお申し込みの際には,事前にガイドライン,委員会の活動に関する細則のほか,以下をご覧ください。